こんばんは。さとです。
突然ですが「100円×3個=301円」問題って知ってますか?
今日はこの「100円×3個=301円」問題についてです。
「100円×3個=301円」問題って?
税込み100円の品物を3つ買うと、100円×3個で300円ですよね。
通常はそうなんですが、これがなぜか300円ではなくて「301円」になるケースがあります。
これが「100円×3個=301円」問題です。
発生する原因は?
2021年4月1日から、全ての商品やサービスの価格に税込みの価格が表示されるようになりました。
コンビニのプライベートブランドの飲み物なんかは
【93円 税込み100円】
というような表記がされています。
問題はここからです。
93円に税率8%をかけると、正確には100円ではなく100.44円になります。
会計時には合計金額に消費税率を掛けますので、3本買ったとすると
93円×3本=279円
279円×税率1.08=301.32円
となり、税込み100円のものを3本買うと301円になるという現象が発生します。
1円を払わない方法
消費税の計算では小数点以下は切り捨てられますので、小数点以下の端数が繰り上がらないように抑える必要があります。
上のケースで言うと、1本が100.44円なので2本だと200.88円。
3本で301.32円になるので、会計時に2本と1本に分けて決済してもらえば良いということですね。
…めんどくさー!
それなら1円くらい払うわ!となりますよね。
コンビニ側も、「このようなケースがありますよ」という案内をしてくれると助かります。
若しくはイオンのように【税込み100.44円】という表記だと分かりやすくて良いんですが。
まとめ|知識として知っとくのは大事!
税込み表示になったことで見やすくなった反面、このような問題も出てきます。
考えれば「ま、そうだよね」となりますが、場合によってはトラブルになりそうな問題ですし、コンビニ側もしっかりとした案内は必要かと。
少し知っておくだけでためになる知識は世の中に溢れています。
情報収集を欠かさずに、毎日を得した気分で過ごしたいものですね。
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では。