こんばんは。さと[@satooon_blogger]です。
2021年6月に、楽天モバイルが「楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラム」を開始。
ちょうど今使っているiPhone7の画面にヒビが入って交換を考えていたので、この機会に契約しました。
どう考えてもお得なので、詳しく解説していきます。
- スマホは2年ごとに機種変更したい
- iPhoneにしたいけど高くて手が出せない
- オンラインでの手続きは面倒臭い
「楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラム」とは
楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラムとは、ざっくり言うと
2年ごとに新品のiPhoneが手に入るというプログラムです。
巷では「スマホの寿命は約2年」と言われていますが、僕の経験でもストレスなく使用できるのは4年が限度かなと。
このプログラムでは、2年(24ヶ月)経過後にいくつかの選択肢が発生します。
- 使用中のiPhoneを返却し、プログラムを解約する
- 使用中のiPhoneを返却し、新しいiPhoneへ機種変更する
- 使っているiPhoneをそのまま使い続ける
このプログラムを使うと、iPhone12ProMax(128GB)が月々2,952円で手に入ります。
そして2年後には新型のiPhoneに切り替えることができる。
契約するにはいくつかの条件がありますので、メリット・デメリットと併せて説明していきます。
Appleユーザーにはとてもおすすめのプログラムなので、ぜひ読んでいって下さい。
メリット
アップグレードプログラム単体でも契約は可能ですが、ここからは楽天モバイルのメリットも説明します。
楽天モバイルの料金プラン+プログラムは最強の組み合わせですよ。
メリット①|格安SIMレベルの料金プラン
楽天モバイルは4大キャリアのひとつですが、料金プランは格安SIMだった頃よりもお得感が増しています。
毎月のデータ利用量 (過去のプラン:通話SIM) | 支 払 金 額 | 過去のプラン |
---|---|---|
※ 0G 〜 1Gまで (ベーシックプラン) | 無料 | 1,375円 |
1G以上 〜 3Gまで (3.1Gパック) | 1,078円 | 1,760円 |
3G以上 〜 20Gまで (10Gパック) | 2,178円 | 3,256円 |
20G以上 〜 無制限 | 3,278円 | − |
プランも少しずつ変わっているので一概に比較はできないとは言え、明らかに格安SIM時代よりもお得になっています。
僕は楽天モバイルにする前はLINEモバイルでした。
その時は通話SIMのデータ容量3Gで1,600円くらいだったので、500円/月は節約できています。
「3Gって少なくない??」と思われるかもしれませんが、自宅にWi-Fiがあれば問題ありません。
もし3Gを超えたとしても20Gまでは2,178円なので、他の3大キャリアに比べるとはるかにリーズナブルです。
メリット②|毎月の機種代が激安
ご存知の通りiPhoneは高いです。
アップルストアでiPhone12ProMax 512Gを買おうとすると、160,000円以上かかります。
24ヶ月分割にしても月々6,911円!!!
MacBookProを買ったほうが良いレベル。
ですが、このプログラムでiPhoneを買うと、月々3,780円で買えてしまいます。
ProMaxだけでなくiPhone12Pro、iPhone12、iPhone12mini、iPhoneSEと選べるので、自分のお財布と相談してベストなiPhoneを手に入れることができます。
ちなみに一番リーズナブルなiPhoneSE 64Gだと月々1,149円です。
楽天モバイルの通信プランを併せて契約すれば月々のコストは3,000円ちょっと。
今までキャリア契約をしていた方であれば半額以下に下がります。
メリット③|2年ごとに最新のiPhoneが使える
冒頭でも少し書きましたが、2年サイクルでスマホを買い換える方はかなり多いです。
2年以上も毎日使っていると電池の減りが早くなったり、画面がカクついたり、落として傷をつけたりすることはありますよね。
新しいiPhoneが欲しくなって100,000円以上するiPhoneを買ったとしても、数年で交換時期が来てしまいます。
その度に毎月5,000円も6,000円も支払い続けるのは苦しくないですか?
アップグレードプログラムでは、2年経過後に使用しているiPhoneを返却して新しいiPhoneに機種変更することができます。
そして、現在出ている一番高いiPhone(iPhone12ProMax 512G)でも月々3,780円です。
2年〜3年サイクルで交換することが分かっているものなら、所有ではなくリースという感覚で持つのも良いですよね。
メリット④|手続きがとても簡単
どこの通信業者でもやっていることですが、ネット申し込みがとても簡単です。
現在契約しているキャリアの販売店に行って「MNP予約番号」を発行してもらうだけで、あとは全てスマホで完結できます。
3大キャリアから離れて数年経つので情報が古いかもしれませんが、もしかしたらMNP予約番号もネットで取れるのかもしれません。
そうなると、1から10までネットで手続きができます。
外出するのにも色々と神経を遣う昨今、家に籠もって携帯電話会社を変更できるのは助かりますね。
デメリット
デメリット①|楽天カードが必要
アップデートプログラムは、楽天カードでの支払いが必須となります。
年会費永年無料なので、カードを持たない主義でなければ作っておいて損はありません。
カードを作るとポイントが付与されるキャンペーンもしていますので、この機会に作るのも良いですよ。
デメリット②|AppleStoreで買うほうが安い
分割払いだから当然といえば当然ですが、AppleStoreで購入するほうが若干安いです。
支払総額を以下の表にまとめました。128GBの製品を買った場合の比較表です。
AppleStoreは最大24ヶ月までの分割支払いが可能です。
上位モデルのProMaxになると、10,000円以上の差額がありますね。
ただ、アップデートプログラムは24ヶ月サイクルで機種変更していくことがメリットなので、4年後の支払い総額を気にする必要はあまり無いかもしれません。
アップデートプログラム (48ヶ月総額) | AppleStore (24ヶ月総額) | 差額 | |
IPhone SE 128GB | 61,150円 | 54,780円 | 6,370円 |
iPhone 12mini 128GB | 95,140円 | 87,780円 | 7,360円 |
iPhone12 128GB | 108,160円 | 99,880円 | 8,280円 |
iPhone 12Pro 128GB | 127,395円 | 117,480円 | 9,915円 |
iPhone 12ProMax 128GB | 141,700円 | 129,580円 | 12,120円 |
デメリット③|機種の扱いに神経をつかう
機種変更時は現在使っているiPhoneを返却します。
その際、破損や汚損がひどかった場合には別途「故障費用22,000円」を支払わなければいけません。
いずれ返却しなければいけないと思うと「自分のiPhoneなのに何となく自由に扱えない」という微妙な精神状態になります。
でも最近のiPhoneは100,000円を超えてくるので、スマホというよりもはやパソコン。
そう考えれば慎重に扱うのは当然といえば当然ですね。
それに万が一返却できない程の傷や汚れがついたとしても「22,000円払う」 or 「そのまま使い続ける」 という選択肢が選べるので、損をするわけではないです。
デメリット④|エリアの狭さ
都会のほうだとそうでもないかもしれません。
九州の地方都市だと楽天回線エリアが狭く、パートナー回線エリアで生活することになります。
そうなると5GB/月という制限がかけられるので、地方都市在住で自宅にwi-fiが無い方は不便に感じるはずです。
僕の職場はパートナー回線エリアなので、5GB/月を超えないように意識して使っています。
契約は一日の大半を過ごすエリアが楽天回線エリアなのか、パートナー回線エリアなのかを確認してからにしましょう。
通信エリアに関してはこちらで確認して下さい。
まとめ
メリットがあれば当然デメリットもあります。
今回挙げたデメリットのいくつかは、考えようによってはメリットにもなります。
マイナスの部分を考慮しても大きくプラスになるのが楽天モバイルです。
iPhoneを使ってみたい方、格安SIMは心配だけど通信量を抑えたい方は、手始めに楽天モバイルを使ってみてはいかがでしょう。
楽天モバイルならスマホの料金が超お得!