こんばんは。さと(@satooon_blogger)です。
「鬼滅の刃は残酷か?」と聞かれたら、確かに残酷なシーンは多いですね。
初回から流血するし、人が死ぬし、鬼は迫力あるし、人食べるし、鬼の首が飛ぶし。
で、僕が疑問に思ってるのは「子供に見せる or 見せない」という議論があることです。
残酷なマンガやアニメは子どもに見せない?
Yahoo!知恵袋などでよく見るのが
「鬼滅の刃を小学生の子どもに見せるのは悪影響がありませんか?」
「鬼滅の刃を子どもに見せる親が信じられない」
といった質問です。
こういう質問をする人たちに対して言いたいのは、
『残酷なマンガを読んだくらいで悪影響が出るのなら、あなたの接し方が問題では?』
ということです。
マンガやゲームが悪影響を及ぼすのであれば、僕のようなドラゴンボール世代はどえらいことになります。
マンガでは、天津飯みたいに殴られ腕が吹き飛ばされたり、ピッコロのように腹に穴を開けられたり、ヤムチャみたいに爆発で死んだりします。
下手したら地球が破壊されるようなスケールのマンガです。
でも、大多数の40代はそんなデンジャラスな人生ではなく、まっとうな人生を送っています。
なぜならどんなにとんでもない話でも、マンガだから。
進撃の巨人やワンピース、キングダムといったマンガも残酷なシーンは多々あります。
こち亀だって、残酷ではないけどとんでもない不良警官です。
こち亀はリアリティがある分、鬼滅の刃よりも影響を受けてもおかしくないです。
でもそんなことはありません。マンガだから。
マンガだから、実際に派出所を吹き飛ばしたりしないし、フェラーリで爆走したりしません。
所詮はマンガ。それ以上でも以下でもない
結局、全部マンガの中の出来事なんです。
残酷なシーンが心配ならきちんと説明してあげれば良いし、見せたくないならそう説明すればいい。
そのうえで、見るかどうかは子どもの自主性に任せる、でいいんじゃないですかね?
いつも親が先回りして道をきれいにしてあげてると、自分で判断できなくなって、そのうち本当にマンガの影響を受ける子になってしまいますよ。
悪影響が心配なら、「これはマンガだから」って言うだけでいいんです。
鬼滅の刃ごっこで棒切れを振り回してたら、人に当てないよう注意すればいい。
それは親の責任なんです。
親が果たすべき責任を放棄して「残酷なシーンがー」とか「悪影響がー」とか言われても、説得力がありません。
そのように肝心なことを他人に依存する親なら、育てられた子どもは悪影響を受けるかもしれません。
だとしたら残酷なマンガ、アニメ、ゲームなどは避けたほうがよいでしょう。
世の中のために。
マンガは世界の宝です
日本が誇るマンガも、なんだか息苦しい世の中になってきています。
もっと昔みたいに派手にやってほしいものです。
ドラえもんなんて、今見たら犯罪すれすれの道具が山ほど出てきます。
でもマンガだから楽しめます。
日本が世界に誇れる文化の一つなんだから、もっと日本人がマンガを大切にしていきたいものですね。
では。
※個人的には『花より男子』がトラウマです。
あんないじめにあったら生きていけません。
でも悪影響は受けてないので、やっぱりマンガは悪くない!

