こんばんは。さと(@satooon_blogger)です。
今日は「30代で転職するのは可能か?」というお話です。
今回読んで欲しいのは、
「転職したいけど他社で通用するようなキャリアやスキルなんて無い」
と感じている人たちです。
キャリアやスキルよりも必要なことをこれから説明します。
30代での転職は可能!ただ…
結論から言うと、30代で転職することは十分に可能です。
ただ、そのためにはいくつかの条件があります。
同業他社にこだわらない
キャリアやスキルが無い!と悩む人達のほぼ100%が、同業他社への転職を望んでいます。
気持ちは分かりますが、他社でも堂々と通用するキャリアやスキルを持っている人はそんなにいません。
「ただ長く働いてきただけ」と感じている人こそ他業界に転職すべきです。
そして同じ業界というのは、探すと意外と少ないことに気づきます。
例えば僕が同業他社に転職しようとすると、市内で2社、県内に広げても10数社しかありません。
ですがもし業種を選ばずにハローワークで探すと、市内だけで100社を超える求人が表示されます。
通勤可能な地域に広げると数百社です。
業種にもよりますが、これだけの差があります。
「どうしてもこの業界が良い!」という人以外は他業種も視野に入れてみると良いです。
ゼロから新鮮な気持ちで仕事を始めることができますし、前職で培ってきた経験や知識は絶対に役に立ちます。
僕はレオパレスで強メンタルを、ブラック保険代理店で「どの仕事も天国に見える」という視点を身に着けました。
そしてこのスキル(?)が今の仕事に大いに役立っています。
知らない世界というのは確かに不安があります。
でも飛び込んでみると意外と大したことないことに気づくはずです。
これまで10年以上も社会に出て働いてきた自分を信じましょう!
前職で経験したことは全て前向きに受け止める
一つ目で少し書きましたが、今までの仕事で経験してきたことは良いことも悪いことも全て次の仕事の土台になります。
これは断言できます。
特に前職がブラック企業だった人は自信を持ってください。
会社に嫌気がさして辞めた人も逃げるように辞めた人も、間違いなく精神的に強くなっています。
前の会社を恨みながら転職活動をするのではなく、嘘でも「良い経験をした」と考えるようにして下さい。
前向きな人なのか引きずる人なのか、面接官は見ています。
ブラック企業だったとはいえ、お世話になった会社です。
お世話になった会社を悪く言う人は絶対に採用されません。
肝に命じておきましょう。
ラストチャンスだと認識する
これは30代だからというわけではありませんが、常に「崖っぷち」という意識を持つことです。
このご時世、贅沢を言わなければ転職することは簡単ですが、それだと腰の座らない社員の出来上がりです。
僕のようにフラフラと転職を繰り返す人間になりかねません。
やるからには骨を埋める覚悟を持つ。
古臭いかもしれませんが、これが真理です。
まとめ
30代の転職に必要なのは「覚悟」です。
ゼロから始める覚悟さえあれば転職は可能です。
新しい業種を楽しむくらいの感覚で転職活動するとうまくいきますよ。
では。